どうやって食べるか、その食べ方は、実はアンチエイジングに大きく関係しているのです。
アンチエイジングな食べ方を実践することで、食材選び、調理法に気を配ったことの効果を、しっかり守って、アンチエイジング効果を最大化することができます。
★よく噛んで食べる
これが一番大事です。
よく噛むことで、あごの力、顔の筋肉が育ち、フェイスラインが整えられやすくなります。たるみ予防に役立つのです。
よく噛むと、唾液の分泌を促進して、内臓で消化吸収されやすくなります。
★最初に野菜と硬いものを食べる
いきなり脂っこいもの、甘いものを食べるのはいけません。
血糖値が急上昇して、膵臓や肝臓に負担をかけてしまいます。
食べすぎないようにするためにも、最初に野菜や、歯ごたえのある、硬いものを食べるようにしましょう。
これで、ある程度空腹が満たされるので、そのあと食べるものも、食べすぎを防ぐことができます。
★一口で食べる量を少なめにする
どんどん口に入れて、早食いしてしまうのは、アンチエイジングになりません。
満腹中枢を刺激できずに、どんどん食べてしまうので、食べすぎになってしまいます。
お箸で取る量を少なくして、一度にたくさん詰め込まないようにしましょう。
よく噛み、ゆっくり時間をかけて食べると、脳も内蔵も満足してきます。
★いろいろな料理を少しずつ食べる
同じものばかりを食べるよりも、いろいろなおかずを少しずつ食べるほうが、アンチエイジングに役立ちます。
種類が豊富な食材をバランスよく摂りましょう。
好きなものばかり食べるのではなく、いろいろな種類を食べて、バランスよく栄養摂取することが、アンチエイジングに効果的なのです。
★ジュースやアルコールを控える
ジュースやアルコールのカロリーだって、食事にカウントされます。
とくに、お酒はカロリーに含めていない方も多かったりするのではないでしょうか?
とても高カロリーなものなので、これも含めて1日の食事のカロリーコントロールをするようにしましょう。
また、ダイエットにノンカロリーのお茶や水を飲んでから食事をする、という方がいますが、これはおすすめできません。
最初にお水やお茶をたくさん飲んでしまうと、胃液が薄まり、消化が低下してしまうからです。
ガブガブ飲まずに、食事と一緒に、少しずつ飲むようにしましょう。
食事を1日3回、きちんと食べることも大切です。
食事をするたびに、成長ホルモンが少しずつ分泌されています。
一度にたくさん食べるよりも、1日3回に分けて食べるほうが、成長ホルモンを分泌させやすくなります。
成長ホルモンは、アンチエイジングに欠かせないホルモンです。
食後はすぐに動かず、休憩時間をとって、内臓がはたらきやすくするようにしてあげましょう。
食事をした後は、眠くなりがちです。
10分でもいいので、目を閉じて休憩すると、それ以降の体調がよくなります。
無理して眠気をこらえるのはいけませんよ。
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